「完全栄養食品」というものがあります。
人間が生きていく上で必要な栄養を取れる食品ということですが、古くはカロリーメイト、最近は色々な商品が出てきています。
BASE FOOD
完全メシ
などなど。
これらが、本当に完全栄養で、健康にいいのかはわからない。
でも誰もが考えたことがありそうな手っ取り早く栄養が取れる「完全栄養食品」の夢を実現しようというコンセプトは大いに賛同するし、どうしても忙しい時に時折活用するのはアリだと思っています。
ですが、できればリアルフードで同じように栄養を満遍なく取れるものがあれば理想かなとも思います。
そこで自然界にそのような食品はあるのか探してみたのですが、
無いらしい...orz
ですが!もうちょっとで完全食と言えるような、「準完全栄養食品」であれば、リアルフード界にもあるらすぃのです!なので今日はそれらを紹介しまくっていくさ〜
①カレー
なるほど!たしかに、炭水化物・タンパク質・脂質の三大栄養素が含まれていて、かつ野菜とかも入ってるから...なるほど、たしかに!
②餃子
なるほど!さっきのカレーもだけど単一の材料じゃないから食品っていうより料理じゃね?とは思いつつも、そういうの抜きにすればたしかに炭水化物の皮!タンパク質のひき肉!野菜のキャベツとかニンニク!などなどバランス良さそうな雰囲気が漂っています!
③サツマイモ🍠
サツマイモは、でんぷんが豊富で、さらにビタミンCや食物繊維など多くの栄養成分を含んでいて、
あとは、タンパク質と脂肪を補えば理想的な食品になり、あのNASAも宇宙食として注目する準完全栄養食品とされています。
タンパク質や脂肪を補う必要がある辺り、やや完全性に疑問が残りますが、あのNASAが注目してるのなら細かいことは問題ナッシング👍!
④ジャガイモ🥔
個人的にはジャガイモを推したいです。
炭水化物やビタミンもさることながら、アミノ酸の組成が人間のそれに近いことから、マジで一種類の食品しか食べちゃいけない縛りが生じた時はジャガイモを食べておけば当面は何とかなると思っています。
実際、産業革命の前の貧しい時代、英国では痩せた土地で簡単に栽培できるジャガイモが南米から導入されたおかげで人々の栄養状態が改善し、人口が増えたりして産業革命の土台となったといわれるほどジャガイモに大きく依存していました。
一方でジャガイモの病気で生産が滞ってしまった際に大飢饉が起き、アメリカ大陸への移住が進んだ、と言われるほど、ジャガイモが世界史に大きな影響を与えた経緯もあります。
ということで、理想は、一つの食品や料理ばかりではなく、小鉢料理とか、バラエティー豊かな食卓を作っていきたいものですが、忙しい時などはこうした食品を活用するのもアリ寄りのアリなのかなと思います。
終わり