どうもです。
先日遅延型アレルギー検査というものを受けたところ、牛乳にアレルギーがあるという結果が出た。
遅延型アレルギーがアテにならない可能性があるとしても、「乳糖不耐性」によって、自分が牛乳の消化を苦手としている可能性は大いにあると思う。
と、なると、乳糖不耐性は乳糖を含むホエイ・プロテインにも適用されるため、ホエイ・プロテインも消化不良を起こす可能性がある。
たしかに、ホエイ・プロテインを飲むと、お腹が張るなどの違和感を感じることがあり、自分に合っていないこともあり得る。
ホエイ・プロテインが飲めないとなると、タンパク質の補給において、わりと不便。
が、制約がある時にこそ、人は新しい発想や工夫をするものである。そこで、代替の手段を考えてみる。
さて、どうするか...。
乳糖不耐性によって消化不良に陥っている場合、乳糖などを不純物としてカットした「WPIタイプ」(通常はWPC)と呼ばれるホエイ・プロテインがあるので、今度試してみたい。(今度ね)
で、もう一つの選択肢が今回は本題で、
というものがある。
こんな感じのもの。
ヘンプというと、キナくささが否めませんが、七味唐辛子とかに入ってる麻の実からできてます。
聖書にも出てくる麻布の麻で、日本人にとっても、戦前は当たり前のように麻栽培が行われ、麻はもっと日常の中にあった。
その麻が戦後姿を消したのには裏事情があるけど、それは別の機会に。
で、このヘンプ・プロテイン、タンパク質がとれるのもあるけど、鉄分やマグネシウム、亜鉛などのミネラルが豊富であることもポイント高い。
僕はこれにミネラルたっぷりの海塩「ぬちまーす」と、出汁の粉末を入れて、スープライクにしょっぱい路線で飲んでいる。
出汁はこういうもの。
人間にとってタンパク質が重要であるという主張は変わらない。
ただ、その摂取方法は、自分の胃腸の丈夫さによって変わってくる。
日本人がプラントベースでずっとやってきたことを考えると、動物性タンパク質の消化を苦手とする人は少なくないように思う。
消化しきれなかったタンパク質は腸内環境を乱したり、体内を酸化させたり、体には害になる。
動物性だと、感覚的にも植物性に比べて腐敗しやすく、未消化の害は大きいと思われる。
たしかに、動物性タンパク質はアミノ酸のバランスは動物である人体に近く、その点で効率は良い。
が、それは消化がうまくいった場合の話。
僕のように、ナチュラル・ボーン・太れない体質で、消化力に難がある可能性が高い場合、植物性タンパク質も有力な選択肢となる。
ただ、植物性タンパクの場合、特定のアミノ酸が不足していることが多いため、食品の組み合わせでアミノ酸バランスをよくする必要がある。
この辺は、またの機会に。
では!