こんにちは😀
今回は、昨今のコメ問題について考察してみたいと思います。
コメが高騰して久しいですが、元来、コメは安すぎることがずっと問題視されてきました。
日本人1人あたりの米の消費量は長らく右肩下がりで、

米の代わりにパンを食べればいいじゃない、ということもあり、

さらに少子高齢化で人口が減り、胃袋の数自体が減っています。
1人あたりのコメ消費量が減っているうえに、1人1人の人数も減っているので、それはもう、減っています。
そのように需要が減っている中で同じ量を作ってしまうと供給が多過ぎてしまい、米の価格が下がり、農家さんが儲からなくなってしまいます。
そういう状況があったので、2017年まで「減反政策」で生産量を制限したり、その後も米から大豆や麦などに転作したりして、いかに生産量を抑えて米価を維持するかが懸案でした。
ところがそんな中、気候変動や高齢化による離農で生産が不安定になったり、世界的な物価高騰で生産のための諸々の費用が上がったりした上に、インバウンド観光客や外食産業による米の需要増もあったりして、米の価格が上がりました。
そこに例えば昨年8月の南海トラフ情報などでコメの買いだめが発生し、品薄感からさらに需要が増えて需給のバランスが崩れ、さらにコメが高騰してしまっています。
これに目をつけた流通業者が農家に直談判し、JAのような既存の流通経路より高値で新米を買い取り、さらに高値になって恒常化している、という状況です。
そもそも、減反政策などをせずにたくさんコメを作って、余ったら海外に輸出して売ればよかったんじゃ?という声もあり、実際に国策として輸出はかなり推進しているのですが、日本産のコメは生産コストが高く、補助金でサポートしてもなお、価格競争で勝てない傾向があります。
例えばこちら、イギリスのAmazonでお米を見てみると、、、


こちらは日本の製法でベトナムで作ったお米で、約14ポンドなのでざっくり×200で2800円くらいでしょうか。
一方、

こちらの純正の日本産米、約27ポンドで×200だとして5400円と、2倍近くになってしまいます。
一方、関税を下げて海外のコメをもっと輸入したらどうか?という考えもありうるのですが、これも日本のコメが価格競争で負けて、国内のコメ農家が潰れてしまい、自国生産が危うくなってしまうので、食料安全保障上の問題があります。
そんな感じで、なかなか複雑な要因が絡むコメ問題ですが、1日1回はご飯を食べるなどして、日本のおいしいお米を何とか守っていきたいものです。
終わり















































