どうもです。
本日は、血糖値について。
血液中に溶け込んだ糖質の濃度を指すのが血糖値ですが、糖質とは、炭水化物から食物繊維を抜いたもの栄養素のことです。
「糖質」と「糖分」と「糖類」は似て非なるもの。
糖分とは甘いもの全般を指すもので明確な定義はなく、糖類は糖質の一種です。
糖質にはごはんなどのでんぷんや他にも含まれるのですが、説明が大変なので図であらわすと以下のような感じです。
で、ご飯や甘いものを食べて糖質を摂取すると、血糖値が上がるのですが、食べ過ぎると血糖値は急激に上がります。
血糖値が急激に上がると、セロトニンというホルモンが出てその瞬間は幸せな気持ちになるのですが、
急激に高まった血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌され、血糖値が急激に下がりますが、最初の値よりも血糖値が下がってしまい、体がガス欠のような状態に。
だるくなったり、眠くなったり、甘いものがほしくなったり、といった事態に。
すると今度は身体が血糖値を上昇させるホルモンを分泌し、血糖値を上げようとします。
このホルモンはアドレナリンやコルチゾールなのですが、イライラしたり、情緒が不安定になりやすくなってしまいます。
また、血糖値を上げたり下げたりすることでホルモンを浪費してしまうなど、身体に負担がかかり、疲労感を感じたり、体調不良に陥りかねません。
(図解)
以上が、血糖値にまつわる一般的な説明なのですが、、、
自分の場合はどうなの?
という疑問が湧き出します。
ということで、
こちらのツールを使って血糖値をモニターしてみた。
かくかくしかじかで機器を身体にセットしてモニターしてみますと、、、
↑お餅などを食べた日
↑お寿司などを食べた日
あと普通にごはんも食べました。
ということで、けっこう血糖値が爆上がりしている気が。。。
ご飯を300gくらい食べたのですが、それでこのくらいは血糖値が上下してしまうようです。
ならば、、、!
「よく分けて食べるようにしなさい。」
「よく分けてあげてこそ、よく入ってくる。」
(はっ、、、なんだ今の声は...!)
....ということで、
30分に一回、おにぎりを一口(20〜30gくらい)、分けて食べてみた。
血糖値の乱高下が抑えられた。
マジで1日中、おにぎりを食べてましたね...。
一度にたくさん食べると、胃腸で渋滞が起こり、吸収率が下がると思われますし、
インスリンと、インスリンを分泌するためのビタミンミネラルなども浪費しかねませんから、分けて食べるのは手と言えそうです。
お腹いっぱい満腹になってしまうと、だるくなるなど、後でいろいろ大変になりますが、
原因として、消化酵素の浪費などの他に、インスリンの浪費の問題もありそうだなと思いました。
30分に一回おにぎりを食べるのは流石にめんどくさ過ぎますし、常におにぎりを食べている人物と認識されたり、おにぎりマンなどという呼称をつけられるリスクなどもあるのであまり推奨はできませんが、
糖質を分けて食べるという発想自体は悪くないかもしれません。
続く