どうもです。
前回、腸内に生息するカンジダ菌というものを紹介しました。
今回は、いかにしてカンジダを除菌するかについてお伝えします。
カンジダが厄介なのは、バイオフィルムと呼ばれるコーティングに守られているところです。
排水口などのヌメヌメのイメージですね。
なので、そのバイオフィルムを分解して除去する必要があります。
その方法は、以下です!
①生にんにく
殺菌作用がありそうなにんにくですが、イメージ通り、カンジダ菌を殺すことができます。
ちゃんとバイオフィルムを分解する作用もあり、カンジダ対策の有力な手段となります。
有効成分は、にんにくのニオイの源であるアリシンという物質です。
アリシンはにんにくの細胞組織が破壊される時に発生するので、切り刻んだり、すりおろしたりする必要があります。
また、80℃以上の熱で分解されるため、生で摂取する必要があります。
すなわち、かなりのニンニク臭をまとうことになり、「ニンニクマン」などというキン肉マン風のあだ名をつけられるリスクが否めないので、在宅勤務などに乗じていきやしょい!
空気に触れることでもアリシンの分解がかかるとのことなので、チューブのニンニクだと効果はグレーですね。
手製のニンニクはチューブのものに比べて香りが良く美味しいですが、その香りこそがアリシンなので、都度ニンニクをすったりした方がよさそうです。
ちなみに僕は、
この、すりおろし器にニンニクがくっつく現象が嫌なので、
切り刻んでいます。
サバ缶に入れるなり、少し冷ましたスープに入れるなり、しています。
腸内の善い菌まで殺菌してしまいかねないので、1日1片を目安で!
②リンゴ酢
リンゴ酢の酢酸がカンジダの殺菌やバイオフィルムの分解に効くとか効かないとか...。(いや、効きます)
5倍希釈で朝イチに飲んでみてます。スッキリして美味しいですよ(^^)
③MCTオイルorココナッツオイル
ココナッツオイルとそれを原料にしたMCTオイルには、カンジダ菌を含む真菌を減らす抗菌作用があります。
非常にエネルギーになりやすいため、低血糖対策にもなります◎
④サプリ
検査したクリニックで教えてもらったのは「Candex」というもの。カンジダ・デトックス的なことですね。
という感じだ...です!
自分にカンジダがあるかわからない、、、という方は、検査を受けずとも、1週間ほどカンジダの好物である小麦粉と砂糖を絶ってみて、上の除菌法も試してみて体感を見るとわかると思います。
僕はこれらカンジダ対策が著効して、何をやっても改善しなかった口内炎が良くなりました😂
古代ギリシャの医者ヒポクラテスは「すべての病気は腸から始まる」と言いましたが、学んでみると、腸が全身の体調を司っていることを強く感じます。
腸にカンジダなどの問題があると、他の栄養の吸収が阻害されるなど、心身のあらゆる不調の原因になりえます。
もし体調がすぐれない人がいたら、まずは生ニンニクを試してみるといいかもしれません。
終わり