どうもです。
今日は午後の眠気についてです😂
ネット上の記事では、コーヒーを飲むことであったり、ツボを押すことであったりが紹介されてたりしますが、、、
焼け石に水というか、個人的にあまり効果実感が得られないことが多いように思います。
そこで今回は、午後の眠気対策について、血流という観点から考えてみたいと思います!
血流がめちゃくちゃに、重要だと思うのです。
300万年前の類人猿と現代の人間の脳を比較すると、
脳の体積が3.5倍になってるのに対して、脳の血流量は、
6倍
になっています。
そんな感じで、脳の血流量が、人の脳の機能に与える影響は大きそうなので、
血流がよくなる → 眠くならず頭はたらく
の流れは普通にありそう。
で、どのように血流の状態を把握するか?ですが、「心拍数」に着目してみたいと思います。
よく、スマートウォッチの機能に「心拍数」を計測できるものがあります。
あの心拍数を観察すると、けっこうおもしろくて、席を立つのはもちろん、貧乏ゆすりをするだけでも変動があります。
心拍数が多いとき、脳や身体への血流量が増えるとするならば、心拍数をある程度高く保つことは重要そう。
ってことで、スマートウォッチからスマホに記録された心拍数のデータを見てみます!
So what?(だから何?)って感じかもしれませんが、午後に着目すると、徐々に心拍数が低下していることがわかります。
この日は集中力等のパフォーマンスはかなり微妙で、マジで仕事やめたくなってました(それは嘘です)
で、その翌日、
12時台と15時台にガッと心拍数が高くなってる部分に注目ください。
拡大して、このあたり。
瞬間最高で平時の倍以上に心拍数が上がっています。
この時にやったことが、
全力ダッシュ@外
である。
もう、マジの全力です。
この日都内でチーターの目撃証言があったら、多分僕です。
10分弱の休憩時のことだったので、時間効率を考えると全力ダッシュ一択となりました。
で面白いのが、一回ガッと心拍数を上げる行動をとると、その後数時間の心拍数も高く保たれるということ。
ダッシュなし
ダッシュあり
このように、ダッシュから1時間以上経っても、10〜15%くらい心拍数に差分があり、心拍数が血流量と約同じ変動をするとすると、
シンプルに血流量が10〜15%増えるということになり、これはかなりの影響があると考えられます。
実際、体感としてもまるで違うものがありました。
血流による頭の冴えと、この発見による興奮で、午後の仕事がまったく手につきませんでした。
(#本末転倒)
心拍数という、目に見える指標を得られたのも、大きいと思っています。
ホルモンとか、脳波とかの因果としての血流であり心拍数だと思いますが、
ホルモンとか脳波とかって目に見えないから、理論的には納得していても、ある種の信仰が必要なんですよねw
「見ないで信ずる者は幸いである」とは言いますが、まぁ見えるに越したことはないわけですw
そんな感じで、血流低下が午後の眠気の原因となっている場合、
ダッシュはしないまでも、心拍数が数時間高く保たれるくらいの強度の運動を、休憩時などに入れるといいかもしれません。
現場からは以上です!