どうも、聖書でパウロの目から落ちた「ウロコのようなもの」が結局何だったのか、マジで気になっているエドワードJr.です。
情報が氾濫している現代ですが、情報を見極める上で重要になってくるのが、
相関関係と因果関係の違いを知ること
だと考えています。
「科学的に証明された」と聞くと、信憑性が高いように感じますが、「科学的」といった時には、
相関関係で語られる科学と、
因果関係で語られる科学
があります。
で、因果関係で語られる科学でない限りは、安易に信じ過ぎない方がいいと考えています。
何言ってるかわからねー!
という方、
すいません汗
例題をあげてみますと、
子供が某マクダナァ(ネイティブ風発音)のハンバーガーを食べる頻度と非行の間に相関関係があることを実証した研究があったとします。
(すまん、マクダナァ!)
で、メディアがそれを取り上げて、「マクダナァのハンバーガーを頻繁に食べるほど、子供が非行に走りやすくなる」と報道したとしたら、どう捉えますか?
(30秒くらい、考えてみてください。)
こちら、ハンバーガーと非行の間に因果関係はなく、ハンバーガーを食べる頻度と非行は、どちらも「親のしつけの手抜き」からの結果にすぎない可能性が高い、となります。
ハンバーガーを食べるからといって、非行に走りやすくなる、とは一概に言えないということですね。
これが仮に、ハンバーガーに含まれる特定の物質が、脳のある部分に影響を与えて、キレやすくなる、ということになれば、これは因果関係的な科学の話となり、
その場合はハンバーガーに含まれる特定の物質を摂取しないようにすれば問題ないことになります。
ネットのニュース記事などを見ると、睡眠や食事など、健康に関わってくる重要なテーマほど、相関関係で語られている割と適当な研究を基にした記事がほとんどだったりします。
お伝えしたいこととしては、
国や権威ある研究機関などが発表している、一見信用がありそうに見える情報だとしても、安易に信じ込みすぎるのは非常に危険だということです。
もちろん、すべてが間違っているわけでもないです。ただ、今回のような視点で、情報を吟味することであったり、
自分の体で試して体感値を見る、といった実験を繰り返すことで、自ら真実を見出していく姿勢が重要なのではないかと思います。
おわり