コロンブスの卵🥚ってたまに聞きますよね。
コロンブスといえば、今のアメリカを新大陸として発見した人ですが、発見から何年かした後にスペインの貴族のパーティーに出たそうな。
ある貴族がコロンブスに、「わが国にはすぐれた人材がたくさんいるから、あなたでなくてもだれかが新大陸に到達したことでしょう」
と、貴族感をまる出した失礼な発言をしました。
コロンブスはそれには答えず、「卵をテーブルに立ててみてください」と言いました。
これ、できますか?
僕は最初に聞いた時卵をテーブルに立てることはできなかったのですが、そこにいた貴族たちも誰もできませんでした。
コロンブスは卵の尻をつぶして立てて見せました。
それによって、居合わせた人は、「だれかがやった後ならば、どうやってそれをすればいいかは、だれにでもわかる」ことを理解したのでした。
つまり、後で聞けば誰でもできそうなことでも、最初に思いついてそれを行うのはむずかしい、ということですね。
同じような話に、Facebookがあります。
「Facebookは俺にも作れた」というプログラマーは多いと言います。
仮にプログラム的に作ることが可能で、アイデアを思いついていたとしても、やはりそれを実際に行動に移すかどうかが重要ということですね。
そんな例が多くありますが、いいアイデア、考えがあったとしても、残るのは行動したもののみということでしょうか。
考えは人の話を聞いたり、本を読んだりすれば簡単に得ることができますが、それを実行に移すのはそう簡単なものではないと感じるので、日頃から行動力を鍛えておきたいものです。
終わり