エドワードJr.のブログ

徒然なるままに綴るブログ✨

講演会の質問のコツ

f:id:atoz2020:20230314191737j:image

講演会やセミナーにおいて、高確率で質疑応答の時間がありますよね。

 

 

あの時間の立ち回りって難しくないですか?

 

 

質問がゼロだと講演者につまらなかったかな。。。と思わせてしまったり、なんか申し訳ない感じになりうるので、質問を一つはできるようにしておきたいところですが、

 

 

会全体のクオリティーにも関わってくるだけに、どんな質問でもいいというわけではなく、これがなかなかに難しい。

 

 

「質問力」という一つのスキルくらいに捉えて、質問の際のポイントを考えてみます。

 

 

ポイント①調べればわかる内容を質問しない

 

 

いきなりけっこうなハードルです笑

 

 

講演会をするような人だと、講演者のファンもいたりするので、調べたらわかったり、既出の内容だったりするとテンションが下がりかねません。

 

 

そのため生半可な覚悟では質問しがたいわけですが、講演をするような人だと、ネットにインタビュー記事が出ていたり、下手したら本を出版していたりするので、おのずとけっこうな予習が必要になってきます。

 

 

質問をするために予習をし、結果芯をとらえた質問ができ、その場でしか聞けないような回答を得られたら、相当印象に残り、かなりのインプット効率が期待できそうです。

 

 

・・・というのが理想論ではあるのですが、正直時間的にも意志力的にもこれはなかなか難しい。。

 

 

ということで、ぶっつけで臨んだ場合のポイントを考えてみます。

 

 

ポイント②講師が話したいことを聞く。

 

 

講演やセミナーでは、一冊の本になるような内容をギュッと要約して1時間とかで核心的に伝えますよね。

 

 

なので講師としてはもっと語りたいという物足りなさがあるはずです。

 

 

「〇〇という理論を実際に適用させた事例はありますか?」

「〇〇という概念には具体的にどのようなものがありますか?」

 

 

などと、軽くしか触れていないことや抽象的に語られた部分を具体的に深堀りしてみると、講師も語れなかったことを語れ、参加者も話が具体的にわかりやすくなり、win-winな感じになります。

 

 

ポイント③講演者の生い立ちなど、背景にあるものを聞く

 

 

講演をすると参加者の関心がどうしても講演の内容にいきがちな中、講師自身に興味を持ってもらえると嬉しい、という話を聞いたことがあります。

 

 

経緯を聞いてみると、華やかな経歴とは裏腹に人知れず苦労や努力をしていたりするもので、そういう裏話を聞けるのも講演会だけだったりするので、人間的な部分に注目した質問もいいかもしれません。

 

 

ポイント④具体的に聞く

 

 

例えば、

 

 

「健康になるためには何を食べればいいですか?」

 

 

ですと、ちょっと抽象的過ぎてなんとも言えません。

 

 

既に健康を崩しているのか、現状問題はないがさらに健康になりたいのか、

現在までの食習慣はどんなもので、何がボトルネックになっているか、

運動習慣やストレスなどの前提条件はどうか、

 

 

などなど、前提となる自分の状況を具体的に伝えた分、回答も具体的で的を得たものになりやすくなります。

 

 

とりあえずそんなところでしょうか。

 

 

慣れもあると思うので、考えすぎず、練習のつもりで積極的に質問してトライ&エラーを繰り返すことが大切と思います。

 

 

終わり