今日、職場で研修がありました。
その中でグループワークがあって、「どうすれば自主的な勉強会の出席率を上げられるか?」という議題について議論しました。
多くのグループの結論が、
・勉強会の内容を充実させる。
・勉強会のゴールやメリットを明確にし、参加したくなるようにさせる。
といったものでした。
これは、確かにその通り過ぎるのですが、これだけだと難しい部分あるんじゃないかな?と思い、講師に質問をしてみました。
私「お話ありがとうございます。目的やメリットを明確にするというアプローチも一つかと思うのですが、現実問題人間めんどくさがりなもので、目的やメリットが明確であっても難しい時もあると思います。
例えば、「健康になる」といった、目的もメリットも明確な運動をするためのスポーツジムの1年後の継続率が4%程度だったというデータもあるなど、メリットだけでは行動の継続が難しいと感じています。
目的などの意義を明確にすることは前提として、他にも行動を促すアプローチはありませんか?」
講師の方「たしかに!たしかに!笑 おっしゃる通り、なかなか行動するのって難しいですよね。
コーチングの界隈では、「健全な危機感」が行動のために必要と言われたりしますね。
このままでいいのだろうか?とか、
変わらないといけないんじゃないか?
といった健全な危機感があって、
かつ、行動のための道筋が見えていて、こうすればいけそうというのがある時に行動が促される、といわれています。」
なるほど!
確かに危機感と言えば、「幽☆遊☆白書」という漫画の戸愚呂弟も、
って言ってましたし。
戸愚呂弟の言う危機感は明らかに健全ではなさそうですが、ただの危機感で突き動かされる感じだと辛そうなので、「健全な」というのも大事だなと思いました。
そんな感じの話が研修で印象に残っているのですが、この研修、
事前に動画視聴→ビデオオンでライブ講義
って流れだったんですね。
でライブ講義では動画と同じ内容を復習したんですけど、やはりリアルタイムだと集中できて内容が頭に入ってきやすい!と思いましたし、
さらに勇気を出してしてみた質問への回答はかなり印象に残ると感じました。
こんなふうに日々の学びにおいても、何かしら工夫をしてインプット効率を高めていきたいなぁと思いました。
終わり