漫画「クレヨンしんちゃん」のお父さん・野原ひろしの名言で、以下のようなものがある。
努力をすることというのは、トイレ(大)をするのと同じこと。
1.踏ん張ること
2.毎日すること
3.水に流すこと
4.その姿は決して人には見せないこと
努力の中には、きつかったり、大変だったりすることもあるけど、踏ん張って毎日続ける。失敗しても水に流して切り替える。そして誰も見ていないところで地道にやるのが努力だ、ということだと思います。
似たようなことわざに、「鴨の水掻き」というものがある。
優雅に水に浮かぶ鴨も、水面下では絶えず足で水を掻き続けている。転じて、うまくいっているように見える人の影には、人知れない努力や苦労があるということのたとえ。
また聖書にも、隠れた行いについての言葉が書いてある。
あなたは施しをする場合、右の手のしていることを左の手に知らせるな。
それは、あなたのする施しが隠れているためである。すると、隠れた事を見ておられるあなたの父は、報いてくださるであろう。
マタイによる福音書 6:3〜4
こんな感じで、「隠れた努力」についての格言は古今東西に存在する。
何かをやり始めた時に、それを周りに話して励みにして頑張るのもいいですが、神様と自分に約束して、神様は見てくれている...!と思って隠れた努力を積み重ねることも、意外と継続率高くなりやすいんじゃないかなぁ、と思っています。
終わり