どうもです。
僕の家の蛍光灯は2つあったのだけど、そのうちの1つはずっと切れたままになっていた。
早く交換すればよかったんだけど、蛍光灯を交換するのって実はけっこう難しい。
型番が合ってるかとか調べないといけないし、蛍光灯のカバーを外すために台が必要だし、なんか虫とか挟まってたりするとテンション下がるし、、、意外と難しい。
そんなこんなですっかり蛍光灯が切れていることに恒常性がかかり、とうとう1年くらい切れたままでやっていた。
そこでふと思った素朴な疑問...
切れない蛍光灯は無いのか?
蛍光灯を変えるのが面倒というのは、多くの人が感じているのではないか?
だったら、そもそも切れない蛍光灯or電球が発明されれば、それは画期的なのではないだろうか!?
と思い、調べてみました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/100%25E5%25B9%25B4%25E9%259B%25BB%25E7%2590%2583
あった。
すでに100年以上前には消えない電球が存在していた。
であれば、技術的には消えない電球や蛍光灯を作ることは容易いと思われる。
ではなぜ!なぜ、、、僕の家の蛍光灯は儚く切れたのか、、、?
これには資本主義が関わっている。
もしも切れない蛍光灯が存在したとしたら、交換する必要がないから、蛍光灯が売れなくなってしまう。
このようなパラドックスは、しばしば見られる。
例えば、「ソニータイマー」という言葉がある。
ソニー社の製品は、保証期間が過ぎると故障することを揶揄した表現だ。
このような話はよくあって、何もソニーの製品に限らず、パソコンも、自動車も、壊れるようにできている。
悲しいことに、消費者のことを真に考えて作られた良心的な商品ほど、淘汰されやすいという現実がある。
これは食品にしても、健康・医療産業にしても、似たような事情が少なくない。
切ない感じだけど、資本主義による恩恵もあるわけなので、ある程度は仕方ないと割り切って、物事を見極める審美眼を磨き続けるしかないんだと思う。
終わり