どうもです。
筋トレ界隈だとわりかし有名なこちらの画像、
効率的ではない筋トレをやっているマッチョに向かって、貧弱な男子が「それ、あまり効果ありませんよ」とアドバイスしている画像ですが、
インターネットで簡単に情報が手に入る現代において、以前は専門家しか知り得なかった知識を、少し調べれば誰でも手に入れられるようになり、
栄養学については医者を超える素人がいくらでも出てきていたり、スポーツの世界でも技術論ではプロ選手を超えるようなアマチュアが増えてきている、が、頭でっかちで行動しない人も増えている...そんな風潮を揶揄したものが冒頭の画像になります。
最高効率を求めすぎて方法論にこだわってしまうと、「もっと効率よくやれるんじゃないか?」という疑念が足かせになり、行動力を阻害してしまう事態に陥ることがあります。
仮に30点の方法だとしても、継続すれば100点の方法に勝る、くらいの気楽さでとりあえずやってみる、という姿勢は大事なのかなと思っています。
もしくは、最初から100点を狙うのではなく、30点から入って、行いながらアップデートを繰り返して100点を目指す、という感じでしょうか。
効果やメリットがあることの確認がとれてから行動するのではなく、とりあえず行動してみる、そして、行動することで効果が確認ができる、という順序である事象が多いと感じています。
やる前に査定をせず、あまり意味を考え過ぎずにとりあえず実践し、実践することで生じる体感や効果、結果が出たタイミングで査定をするようにしています。
ただ、何でもかんでもこのスタンスでいけばいいのではなく、ケースバイケースかなと思っています。
その判断の基準は、
「可逆」か、「不可逆」か。
後戻りできるか否かということですね。
大抵のことは、可逆だと思います。
筋トレ等の方法論が間違っていても、致命的な怪我をするリスクがあるわけでもなければ、とりあえずやってみればいいと思います。可逆なので。
ただ、一度ミスると一生後戻りできない類の物事に関しては、
めちゃくちゃ慎重になるべきで、やってみる前にしっかりと自分で調べて考えて、査定に査定を重ねて、実行するかを判断するようにしています。不可逆なので。
そんなことを考えています!
終わり