こんにちは😃
7月に入り、かなり暑くなってきていますね。
多分あと1、2週間くらいでもう一段暑くなって、セミが鳴き始めると思います。
そう、今はいわゆる季節の変わり目なんだと思いますが、季節の変わり目ってなぜか過去のことをよく思い出すんですよね。
夏休みにカブトムシやクワガタなどの昆虫を獲りに行ったり、山、川、海に行ったり、野球の夏の大会で負けて泣いたり、受験勉強頑張ったり、夏祭りとか花火大会行ったり、
自転車の旅に出かけたり、クーラーが効いた部屋でアイス食べたり、部活の練習の後にコンビニに行って「レモン水」みたいな安い紙パックのジュース買ったり、コンビニに行ってアイスの冷凍庫に頭を突っ込んで涼んだり、、、
いろいろ思い出しつつ、ノスタルジー（遠い過去を懐かしむ気持ち）とセンチメンタル（感傷的なさま）が入り混じった気持ちに、、、なりませんか？笑
過去を美化してる部分はあると思うけど、過去がとても懐かしく、とても愛おしいという感情は、人間ならば誰もが持っている気がしてならない。
漫画「ドラえもん」でも、のび太が哺乳瓶を見つけたことから「あの頃は勉強勉強って追い立てられることもなくよかった」と過去を懐かしみながらいつも以上にぐうたらする話がある。
そこにドラえもんが「あのね、過ぎた日を懐かしむのもいいけど、それはもっと大きくなってからでもいいんじゃない？他にもっとやらなければならないことがあるよ。そんなことばかりしてないで、未来に目を向けなくちゃ！振り返ってばかりいないで、前を見て進まなくちゃ！」と諌めている。
クレヨンしんちゃんの映画の中で名作と名高い「オトナ帝国の逆襲」でも、世界を過去を懐かしむ匂いで包み、大人が懐かしさにやられて操られてしまい、懐かしいという感覚を知らない子供が懐かしんでる大人を救って未来を向かせる、みたいな話がある。
過去を懐かしんで現実や未来と向き合えなくなるのは困るけど、過去を振り返るのは一定の癒しがあるし、悪いことではないと思っています。
今この瞬間の現在だって、必ず過去になる。
だから後で振り返った時に、「あの時はよかった」という良き「あの時」を作れるように、「今」を精一杯生きていこうと思いました。
終わり
