エドワードJr.のブログ

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世界の解像度を上げる方法

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どうもです。

 

 

よく、「神は細部に宿る」と言われますが、世界をきめ細やかに捉えて、細やかに考えたり行ったりすることが大切だと考えています。

 

 

で、世界のきめ細やかを表す言葉で、「解像度」というものがあります。

 

 

画像を表現する点の細かさを解像度と呼び、一般に1インチをいくつに分けるかによって数字で表します。

 

 

単位は、dpi(ドット・パー・インチ)

 

 

このことは、図解してみるとわかりやすい。

 

 

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こんな感じです。

 

 

ドット数が細かく、多くなるほど、なめらかに、くっきりと認識することができます。

 

 

考えがまとまっておらず、もやもやした状態を解像度の例に考えてみます。

 

 

人は考えているようで、実は思い出しています。

 

 

頭の中には、コンピューターでいうところの、「記憶域」と「思考域」があります。

 

 

「記憶域」では過去の出来事や気持ちを覚えていて、「思考域」では新しい物事を考えています。

 

 

コンピューターで例えると、記憶域は情報を保存しておくハードディスクであり、思考域はデータ処理を行うCPUの役割を担っています。

 

 

考えるという行為は、本来、思考域で行われます。

 

 

ところが、「考えが進んでいない」という時は、思考域ではなく、記憶域をぐるぐる回ってしまっている状態になっています。

 

 

この時、考えを進めるために、記憶域にあるものを一旦外に出して、考えることに集中できる環境を整える必要があります。

 

 

それが、書き出すことです。

 

 

頭の中に浮かんでくる言葉を、とにかく書き出してみます。

 

 

そして書き出された言葉を軸にして、考えの幅を広げたり、奥行きを深めたりします。

 

 

こうした段階を経ないと、考えているようで、思い出しているだけの状態になってしまい、同じところをぐるぐる行き来してしまいます。

 

 

人と話すことで悩みが解決されることがありますが、これも内なる言葉を外部化することで、思考の余地、スペースが確保されたことになります。

 

 

書き出すことで、思考と記憶が切り分けられ、考えを進めることができ、物事の解像度が上がっていきます。

 

 

例えば、「疲れ」だと解像度が低く抽象的なため、対策も抽象的になりますが、「疲れ」の要素として考えられることを具体的に書き出してみると、解像度が上がります。

 

 

疲れ

・運動の疲れ

・デスクワークや勉強で血流が滞る疲れ

・そもそも、疲れと疲労感は異なる。

・眠気に伴う疲労

└眠気とは、、、

・飽きている疲労

・ホルモン分泌が滞ることによる疲労

└どのホルモンか、、、

・ウィルパワーが枯渇している疲労

・ビタミン・ミネラルが消耗していることによる疲労

└どのビタミン・ミネラルか、、、

・ストレスによる疲労

└ストレスとは、、、(続く)

 

 

こんな感じで、書き出すことにより、疑問が出てきたり、さらに細かく分解できることに気づけたりして、物事の解像度が高まります。

 

 

自分の解像度を高めて細密に自己分析したり、タスクの解像度を高めて小さなto doに分けて着手しやすくしたり、人に振りやすくしたりも、書き出すことから始まると思います。

 

 

物事を細かく分解して、小さなことから始めていきたいと思います!

 

 

(これが言いたかった!)