最近、ふと色々な穀物を食べてみたいなぁと思い、じゃがいも等を主食的に食べたりしていたのですが、さらにふと、そういえばオートミールってあったなぁと思いました。
オートミール、知ってますか。
オーツ麦という穀物を原料とする食材で、食物繊維が豊富、白米と比較して低糖質でビタミンや鉄分、タンパク質も摂れる、などと、さも最高な食材のように謳われております。
スーパーに行くと、確かにシリアル、グラノーラなどに匹敵する勢力を持っており、何気にかなり充実していました。
値段もそれほど高くないので、軽い気持ちでとりあえず購入して試してみることにしました。
調理前はこんな感じ。まあ、"穀物"って感じ。
以前、畜産農家さんに住み込みでお手伝いをしに行ったことがあるけど、牛の飼料がこんな感じだったなぁ、、、と、飼料感は否めません。
さらにちなみに、以前メールで資料を飼料に誤変換してしまって、「〇〇さんの飼料を準備しておきました!」みたいになって、失礼してしまったなぁ、、、とどうでもいいことを思い出しつつ、
こいつが、アフター。
熱湯をかけました。まあ、おかゆです。味は素朴そのもので、もはや、無味。
だが無味ゆえの強さを持つ。
あらゆる食材に合わせることが、可能。
基本的にはおかゆなので、おかゆに合う食材ならなんでもいけるはず。キムチや塩辛、鮭、納豆、それに梅干し、とか。
あと甘い系の味付けも可能なので、もし穀物の天下一武道会的なものがあったらその点でご飯をも凌ぐのかもしれんです(もしあれば)
で、個人的に、これはこれは!となったものは、
みそ汁
です。
熱々のみそ汁をオートミールに入れてみたところ、ご飯にみそ汁をかけたいわゆる「ねこまんま」風になるかと思いきや、オートミールの吸水力によっていい感じの雑炊風になりました。
鍋のシメでご飯をスープに入れてじっくりコトコト煮込んでいい感じに水分が抜けた、適度に粘りのあるあの雑炊の感じです。
そんなこんなで、乾燥状態のオートミールと比べてみて、あらためて、炊いたご飯ってすごい水分を含んでいるんだなぁと思いましたね。
だからただみそ汁と合わせてもご飯にもともと含まれる水分もあるからかなり薄まってしまう。
だからじっくりコトコト煮込むことで水分が飛んでちょうどよい味の濃さになると。
一方、オートミールであればオートミールには水分が含まれていないからそのままみそ汁をかけるだけでいい感じになると、
いうことですかね?
まぁそこらへんはわりとどうでもいいのですが、とにかくオートミールがけっこうよかった、という話になります!
終わり