どうもです。
前回の続きいきまっす!
ザーっとおさらいすると、、、
低血糖症というものがあって、血糖値が下がると、血糖値を上げるためにコルチゾールというホルモンを分泌しますが、いき過ぎるとコルチゾールが分泌されなくなり、
炎症体質(アレルギーとか口内炎とか万病諸々)になったり、血糖値が上げられず常に疲れていたり、といった副腎疲労という事態に。
副腎疲労でコルチゾールが分泌されない場合、血糖値を上げるためにアドレナリンを出しますが、
アドレナリンが出ると、手足が冷えたり、消化器官の機能が低下して食欲が低下して、さらに血糖値を上げにくくなってしまいます。
胃腸の機能が下がっていると、食事をしてもすぐに血糖値が上がらず、過食してしまったり、
手っ取り早く血糖値を上げてくれる砂糖や果糖ぶとう糖液糖を過剰に摂取してしまったりします。
砂糖の問題は、あまりにも血糖値をはやく上げ過ぎてしまうことにあります。
血糖値が上がりすぎると、体はインスリンというホルモンをたくさん出し、急いで血糖値を下げようとするため、血糖値は下がりますが、
逆に血糖値が下がり過ぎてしまい再度低血糖になり、この血糖値の乱高下の際に心身に負担がかかってしまいます。
甘いものを食べるととても幸せな気分になりますし、決めた分量を嗜むのは問題ないと思いますが、
つい甘いものを食べ過ぎてしまう...という方は、甘い物を食べざるを得ない状態になっている可能性もあるので、どうかご自身を責めずに冷静に分析してみていただけたらと思います。
ってことで、低血糖になる前に対処したいところなのですが、方法を2つ紹介します。
方法①吸収が緩やかな糖質をちょびちょび摂取する。
糖質と一口に言っても色々あり、砂糖のように血糖値を急に上げるものもあれば、緩やかに上げるものもあります。
例えば、パラチノースという糖質は、緩やかに血糖値を上げます。
こんな感じで。
Amazonなどで売ってるので、これを100g程度、1.5〜2Lくらいの水に溶かして30〜60分ごとに50ml〜100mlくらい(適宜調整)を1日かけてちょびちょび飲みます。
液体で栄養を摂取できる選択肢を持っておくと、随時補給できるため、かなり便利です。
僕はこれに、マグネシウムを摂取する狙いで海水塩「ぬちまーす」を10gくらい入れたり、「にがり」など液状のミネラル数種類を溶かし込んだりして、ちょびちょび飲んでます。
溶かし込んでおく方式だと、要するとオートメーション化なので、ウィルパワーを消費することなく楽に補給できます。
この、オートメーション化で継続しやすくする、はここに限らず使えるテクニック✨
がしかしパラチノースだと100g当たり200円と、ちと高い...!
そんな時は、
マルトデキストリン、通称「粉飴」と呼ばれる、inゼリー等に入ってる糖質もあり、これだと100g当たり100円程度。
チョコレート代をここに充てるのもやぶさかではないかもしれませぬ。
方法②MCTオイルを活用する
低血糖になっている場合、糖質の処理能力が弱っていて、糖質を摂取した際に血糖値の乱高下を起こしたり、糖質のエネルギー変換がうまくいかなかったり、ということが考えられます。
そこで、糖質以外のエネルギー源として脂質という経路も持っておきたい。
脂質もまた色々あり、明確に善し悪しがありますが、ここではMCTオイルをあげておきます。
このオイル、中学の時に理科の第2分野でやった気がする胆汁酸やリパーゼなどの脂肪の消化プロセスをスキップできるため、
エネルギー変換がしやすく、その分糖質の代謝に必要な副腎などの臓器の使用や、ホルモンを節約することができます。
これを1日15〜60g程度、毎食ごとに分割して摂取してエネルギーの足しにするという方法があります。
量は徐々に増やしていけますが、空きっ腹に入れないのと、最初は少なめの方がよいです(バーストするので(゚ω゚))
この辺かなぁ。
僕はこれらの低血糖対策をすることで、朝の目覚めがよくなる体感がありました。
日中のコルチゾールが節約されて、朝の起床のためのコルチゾールに回る分が増えたのかなーという感じです。
ってことで以上!
、、、オイルをエネルギー源にするあたり、いよいよロボット感が出てきますが笑、それだけ現代という時代は、自然状態では対応するのが困難なほど、目まぐるしい時代になってるんだと思います。
それがいい悪いということではないと思いますが、適応していきたいと存じます。
あでゅー
(フランス語で「さようなら」の意)