どうもです。
「血糖値」というものがあります。
人間は糖を主要なエネルギー源として、あらゆる活動を行っているため、血糖値のレベルを一定の水準に保つことは重要です。
ところが、あまり知られていませんが、朝・昼・晩、3食ちゃんと食べているとしても、血糖値をずっと安定的に維持できているとは限りません(>_<)
食事で得られる血糖値は、食後2時間ほどしか持たないため、それ以降は筋肉や肝臓など、自分の体内で糖を生み出して血糖値を維持しています。
糖が筋肉や肝臓に潤沢にあって、そこから糖を取り出して利用することがうまければ特に問題はないです。
が、細身の人などで、体質的に糖の利用がうまくなかったりすると、気づかないうちに低血糖を引き起こしている可能性が高いです。
体調不良
疲れがとれない
朝起きられない
午前眠い
食後眠い
15時くらい眠い(ずっとじゃねーか!)
18時くらいから元気になる
胃腸の不調
肌疾患
スイーツ過食
塩からいもの好き
コーヒーやチョコレートが手放せない
うつっぽい
感情の起伏が激しい
など、多くがありますが、低血糖がベースに潜んでいることが非常に多いです。
糖があらゆる活動のエネルギー源ゆえに、血糖値と一見関係なく見える症状や不調でも、実は低血糖が根本原因だったりします。
、、、と聞いて、
俺には関係ねー!!!
(#すいません)
自分が低血糖を起こしてるかどうか、血液検査を見るとわかります。
そのマーカーとなる項目が、
である。
中性脂肪とは、血液中の脂肪のことで、これが50以下だと低血糖に陥っている可能性が非常に高い。
そこで!先日実施した私の血液検査の結果を見てみますと、、、
32!
いや低!笑
同じく脂肪系の指標のコレステロールも低いです(T_T)
脂肪少なくて良かったわ( ´ ▽ ` )
...とか言ってる場合じゃないですw
物事、中庸というものがございまして、脂肪系の指標が高いのも問題ですが、低過ぎるのも大問題。
何が起こってるかといいますと、、、
糖の代謝に何らかの問題or糖の供給不足
↓
慢性的な低血糖状態
↓
血糖値をあげるための副腎ホルモン「コルチゾール」発動
↓
副腎疲労
↓
コルチゾール分泌不全、不足
↓
血糖値上げられない
↓
↓
血糖値を上げるための副腎系ホルモン「アドレナリン」発動!
↓
脂肪分解促進
↓
中性脂肪32! ←今ココ
って感じです。
半日断食をして内臓休ませよう!という発想もわからなくはないですが、、、
栄養の補給を絶って低血糖状態になると、血糖値を上げようと副腎が頑張って、、、と、逆に酷使される臓器もあるという視点は重要です。
副腎系のホルモンは、血糖値を上げるコルチゾール以外にも男性ホルモン、女性ホルモン、若返りホルモンDHEA、など色々ありますが、
血糖値を上げるためにコルチゾールを出し過ぎて浪費してしまうと、その分他の副腎ホルモンの分泌が減ったり、コルチゾールの分泌も枯渇してしまい、副腎疲労という事態に陥ってしまいます。
コルチゾールには抗炎症作用もあるので、コルチゾールが枯渇することで、口内炎などの炎症につながるとすると、
慢性的に低血糖状態だった僕が、慢性的に口内炎できやすいことも合点がいきます。
よくストレスで口内炎ができる、といいますが、
ストレスを受けた時もコルチゾールが分泌されるので、ストレスを受け過ぎてコルチゾールが枯渇して抗炎症が効かなくて口内炎ができる、という流れも納得感があります。
(なるほど!血糖値上げればよいのね!?
...で!どうすれば!?)
朝、昼、晩、の3食で血糖値が十分上がらないならば、、、食べる機会、糖質を補給する機会を増やすまで、、、!
ということで、糖質摂取の頻度を増やして血糖値をキープする作戦でいきたいと思います。
が!糖質と一口にいっても多岐にわたり、適切に選択し、適切に摂取することが重要です。
飴とか舐めとけばOK!とはいきません...。
そこら辺はまた次回!
ちゃお!