エドワードJr.のブログ

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浅い睡眠、深い睡眠

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どうもです。

 

 

本日は睡眠ネタいきまっす!

 

 

【プレスリリース】睡眠中の脳のリフレッシュ機構を解明 | 日本の研究.com

こちらの研究では、睡眠中のリフレッシュ機構が解明されたというのですが、

 

 

以下の図のように、レム睡眠中に脳の毛細血管に流入する赤血球が2倍になり、血流量が大幅に増加することが明らかになりました。

 

 

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脳に必要な血液中の酸素や栄養を送り届け、不要となった二酸化炭素や老廃物を回収する物質交換は、毛細血管を介して行われますから、

 

 

レム睡眠で脳の血流が高まっている時こそ、脳のリフレッシュが行われていると思われます。

 

 

ここで、レム睡眠とノンレム睡眠について説明しますと、

 

 

急速眼球運動(rapideyemovement,REM)を伴う睡眠をレム睡眠、伴わない睡眠をノンレム(non-REM)睡眠と呼びます。

 

 

つまり、眼が動く睡眠を、レム睡眠

 

 

眼が動かない睡眠を、ノンレム睡眠と表現しています。

 

 

で!よくレム・ノンレム睡眠で出てくるのが以下のような図表です。

 

 

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これを見ると、

 

 

浅い睡眠=レム睡眠

深い睡眠=ノンレム睡眠

 

 

となっています。

 

 

この表現だと、浅いレム睡眠は脳が休めないから良くなくて、深いノンレム睡眠は脳が休めて良い、という認識になりそうですが、

 

 

本当か?

 

 

という疑問が、レム睡眠時にこそ脳がリフレッシュされるという、冒頭の研究結果を踏まえると湧いて来ます。

 

 

血流が増加し、栄養や酸素を届け、老廃物を除去するレム睡眠時にこそ、脳がリフレッシュし、疲労感が取れて、「休息」を取っているとも言えると思います。

 

 

これは例えば、デスクワークや勉強で体が凝り固まって疲れている時に、

 

 

寝て疲れを取るのではなく、逆に運動をして体をほぐすことで疲労感を除去する発想に近いと思います。

 

 

何にしても、「浅い」「深い」といった形容詞というものは曖昧で、浅い=悪い、のように価値判断が入りがちだと思います。

 

 

今回のように、形容詞によって先入観が入ってしまったり、誤解が生じてしまうことはよくあると思われるので、冷静に起こっている事象や事実を整理する姿勢が大切だと考えています。

 

 

例えば、、、

 

 

「かなり多い」

 

 

(「かなり多い」ってどのくらいですか?具体的に数量教えてもらっていいですか?)

 

 

「...う、うっせーぼけ!」

 

 

(すいません、「ぼけ」ってどういうことですか?ぼけの定義や、成立条件について教えてもらっていいですか?)

 

 

...まぁウザくない程度に!笑