どうもです。
新入社員研修で必ずと言っていいほど取り上げられるであろうテーマが「挨拶」だろう。
「元気に」とか、「大きな声でハッキリと」とか、「笑顔で」 とか、講師がポイントを伝えてくれます。
が!
困るのが、
職場へ戻った時に教わった挨拶を上司や先輩社員が誰一人として実践していないこと。
職場によっては、元気に挨拶した新人に向かって、
「そういうのいらないから」と、無粋なことを言う先輩がいたり、
PCのモニターから視線を外さずに
「..ぉはょ...」
と素っ気なく接する先輩がいたりして、新入社員のやる気を見事に削いでいきます。
このような雰囲気に対して私は、
迎合しています。
これはもう、広辞苑等で「迎合」を調べた時に、例文に登場してもおかしくないくらいには、迎合しているという自負があります。
私の場合、思春期に野球部で声を出し過ぎたことから声変わりをミスり、高い快活な感じの声を出すためには声量も上げる必要があり、
大きい声を出し過ぎると「そういうのいらないから」圧に心が折れそうになるため、声が小さくなる、だがしかしそうすると同時に声が低くなる。
結果、
ボソボソしたテンション低い挨拶になる。
いや、挨拶の要素は声だけやない!動作とかもあるやんか!
という良心の声を聞いて、会釈をかなりシャープな動きですることによって、視覚的アプローチで快活な挨拶になるよう、意識しています。
これが現時点で到達した、職場における妥協点とも言える挨拶のやり方です。
その鬱積した「快活な挨拶欲」をここぞとばかりに解消している場所があります。
それは!
受付
である。
受付の人、さすがは、挨拶のプロで、相当快活な挨拶を一定のリズムでしてくれている。
それに対し、華麗なるスルーを決めて過ぎ越す人も多い。
そこで!
「おはようございまぁ~す♪(ニコッ)」
と、目を合わせて快活に挨拶をすると、受付の方の一定の挨拶リズムが乱れ、180%くらいに快活さが増し加わった挨拶を返してくれる。
僕は僕で、受付の場において挨拶欲を晴らしているけれど、受付の人は受付の人で、挨拶をスルーされ続けることで鬱積した何かが、解放される瞬間なのかもしれない。
快活な挨拶が絶対善とは言わない。
職場やコミュニティの文化によって、求められる挨拶があると思います。
そこに一方的に自分の正義を振りかざしてしまうと、お互いにとって「気持ちいい挨拶」はできない。
だから場面ごとの求められる挨拶や、気持ちいい挨拶を見極める必要がある。
ただ、受付において、求められる挨拶は、快活フルスイングの挨拶である場合が多いと思うので、
気兼ねなく快活な挨拶をして、1日を始めるようにしています♪
終わり