どうも、たまに無性に横文字を使いたくなるエドワードJr.です。
今日は、今後前提としておきたい重要概念について説明させてください。
それは、「ウィルパワー」と呼ばれる概念です。
ビジネス書などを読んでるとよく見かける概念です。
さてこのウィルパワー、ピンと来ない方もいるかもしれません。僕はこのウィルパワーを、
「めんどくささに打ち勝つ力」
と意訳しています。
ウィルパワーは総量が決まっていて、有限であり、それを消費して、人は考えたり行動したりしています。
あと何かを決定する時に消費し、迷う時にも消費します。
だからルーティン化してやることを決めておくと、迷う回数を減らせてウィルパワーを節約できるんですね。
スティーブ・ジョブズ氏が毎日同じ服装をすることで服を選択をする際のウィルパワーを節約して判断力や行動力を鈍らせないようにしていた、というのは有名な話。
逆に、ウィルパワーが枯渇して不足していると、ひたすら怠惰な選択しか取れなくなり、めんどくさくなって行動量が落ちてしまう、という感じですね。
例えば夜はウィルパワーを1日消耗して不足した状態になりやすく、いろんなことがめんどくさくなったりしますよね。
で、なんでわざわざウィルパワーという概念をご紹介したかというと、、、
めんどくささを認識できるようになるためです。
もはや、ウィルパワーとか使わずにめんどくささとかでもいいんですけどw、とにかくめんどくささを認識できないと、問題が正しく認識できず、正しい解決策を打てなくなる可能性があります。
例えば、よくある、「忙しくてできない」という事態。
これが、時間がないからできないのか、ウィルパワーが足りていないからできないのか、のように、「忙しい」という事象をより詳しく分析できるようになるということです。
他の例題としては、夏休みの宿題
8月末まで宿題に着手できていなかった場合、もし夏休みが9月30日まで延長されて時間が増えたとしても、今度は9月末まで着手できないと思います。
この場合、ウィルパワーの不足に問題があり、解決の方法は時間ではなく、7月中に宿題を片付けられるだけのウィルパワーを得たり、他者の力を補助輪にしてウィルパワーを使わずに行動を起こすこと等になります。
なんとなく、伝わったでしょうか。。。
言いたいこととしては、人生けっこうめんどくさいよね!っていうはなし!
(宮崎駿も大事なことはめんどくさいって言ってた!)
でもそれを認めた上で、ウィルパワー使ってめんどくささや怠惰に打ち勝てたら、素敵だよね!っていうはなし!