犬を飼うかどうか、わりと真剣に悩んでいる。
理由は、かわいいから(笑)
とりあえず、いてもたってもいられなくて、ペットショップに行ってみた。
ノックアウトである笑
なんというか、すべてを覆す破壊的なかわいさがあると思う。
もちろん、犬を飼うのは大変に違いない。
小さい内は特にいたずらっ子で、カバンやら家具やら、何もかも噛んだり、そこら辺におしっこしたりすると聞いた笑
旅行に行きにくくなったり、日々の散歩が大変だったり、挙げ始めたら困難な理由はいくらでも出てくる。
犬のために時間をとられ、自分の時間は少なくなるだろう。
「時間をとられる」などと思っている時点で、犬を飼う資格がないのかもしれない。
犬に限らず動物を飼うということは、その命に責任を持つということだから、気分だけで飼うことはできない。
が、しかし!
が!しかし...!
かわいいのである(笑)
あと、ゴルゴ13という漫画には、こんな名言もある。
なんかよくないですか?
そして、真剣なところでいうと、健康効果もある。
犬は舐めまわしてきたり、甘噛みしてくると思いますが、あれは結果的に飼い主家族の健康にものすごく大きなメリットになっている。
特に恩恵を受けるのは、腸内細菌、免疫系が形成期にある小さい子供である。
幼少期から犬を飼っている人のアレルギー発症率が低いことは多くの研究が示している。たとえばこんな論文。
『幼少期のペット飼育が用量依存性にアレルギーのリスクを減少させる』
Pet-keeping in early life reduces the risk of allergy in a dose-dependent fashion
「幼少期のペット飼育によって、後年のアレルギー発症から幼児を守る、と示唆する研究は複数ある。そこで我々は、生後一年以内の猫と犬の飼育と、後年のアレルギー発症について調べた。
【結果】生後一年以内の時点で、家庭内で飼っている犬や猫の数が多ければ多いほど、各種アレルギー症状(ぜんそく、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、アレルギー性皮膚炎)が少なかった。」
清潔にし過ぎることで、アレルギーなどの問題が生じ得ることは知られている。
病気の予防に対してするべきことは、消毒しまくることではなく、犬や猫を飼って、むしろ適当に不潔にしておくことなのかもしれない。
という感じなのですが、やはり直ちに犬を飼う決心はつかないので、もうしばらく祈りながら悩みたいです笑
終わり