エドワードJr.のブログ

徒然なるままに綴るブログ✨

ヒトの食生活

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どうも、churchのスペルを、よくcharchとしてしまうエドワードJr.です。

 

 

さて、シリーズ化しております、いろんな動物の食生活シリーズですが、ついに人類編です。

 

 

約1万年前から、ヒトは狩猟採集・移動生活から、農耕・定住生活に移行しました。

 

 

有名な「農業革命」です。

 

 

農業によって食糧が一応安定的に獲得できるようになって人口が急増します。

 

 

で、この農業革命、画期的な出来事ではあったと思うのですが、「史上最大の詐欺」であったと評価する人もいます。

 

 

人類全体としては食糧確保できて人口増えてええやん!という感じだったのですが、

 

 

個々で見た時には、炎天下の中で、農業という重労働を強いられることになりました。で、人口が一度増えてしまうと、後戻りはできず、農業をやめることはできません。

 

 

手紙の苦労を軽くするために電子メールが開発されたけど、逆にメールが増えて忙しくなってしまい、後戻りはできない、みたいな感じですかね。

 

 

で、この農業の重労働ですが、本当に詐欺呼ばわりされるようなものだったのでしょうか?

 

 

こちらで触れたように、草の実、つまり穀物を食べているハムスターなどの齧歯類は、たくさん食べて、アミノ酸の必要量を確保しつつ、余分なエネルギーは走り続けることで消費して捨てているのでした。

 

 

本来肉食の人間が草食に転じるためには、ハムスター型の過食+過剰エネルギーの消費が必要です。

 

 

その意味で、穀物をたくさん食べて、農業の重労働によって過剰エネルギーを捨てる、というのはかなり理にかなっていたと思われます。

 

 

肉食から穀物を中心にした植物食への移行は、農作業のような運動を前提にした移行でした。

 

 

で、ずっと人類は、農業等による運動と、穀物に不足するアミノ酸を補う地域ごとの食文化(大豆+コメ等)である程度うまくやってきたのですが、

 

 

現代社会の運動不足と、食の地域性が失われたことにより、過食でアミノ酸不足になりやすい状態となり、工夫をして食事をしないと肥満などの生活習慣病になる問題が出てきてしまいました😭

 

 

しかし一方で、現代社会は、飢えて死ぬことはない、という意味の食料安全が確保されているために、食の取捨選択が可能です。

 

 

これは、ウマやハムスター、近代以前の人間が食や行動の選択肢を絞られざるを得なかった状況から考えると本当に感謝なことだと思っています。

 

 

だからこそ、しっかり分別して健康にいいものを食べたいものです😂

 

 

ということで、結論言えそうなのは、動物性タンパク質を多めに取るのと、運動をするといいんじゃないかな、ということです。

 

 

今まで、肉に代表される動物性タンパク質は腐りやすく、保存が効かないことが大きな問題でした。

値段も高くなるし、携帯しにくく、被災地などにもなかなか送れない。

 

 

今は、動物性タンパク質を気軽にとれるプロテインアミノ酸自体をとれるサプリメントがあり、これらは乾燥していて保存が効くため、人類が保存性のあるタンパク質・アミノ酸を手に入れたという意味で、農業革命レベルの画期かもしれない!と個人的には思っています。

 

 

そんな感じで、以上になります!

 

お付き合いいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

(乾燥...保存性、か...メモっとこう...ん?干物とかは?)

 

 

 

 

 

 

(かたいから却下)