先日、こんな話を聞きました。
アインシュタインという天才物理学者が、娘に送った手紙の中で、こんなことを書いたといいます。
「愛というエネルギーが実は存在する。今は解明されていないから、人々が理解できなくて白い目で見るかもしれないけれども、
いつか人類が、何十年も経ったらこの法則に気づくから、その時まで手紙は公表せずに大事に持っておきなさい。
私は科学者だから、わかってしまった以上、真実を伝える必要がある。
なぜなら、お前のことを愛しているから。」
という手紙を残し、その方程式を残した。
それは、
「愛=光の二乗」
つまり、光の二乗で増幅していくすごいエネルギーだというんです。愛が。
話は変わって、昭和20年とか、その辺りの戦後間もない日本で、アメリカの軍人が子供たちにチューイングガムやチョコレートをあげる光景が見られた。
お菓子をもらった子供たちは、家に帰って、一応お母さんに食べていいか確認した。
戦時中、「鬼畜米英」の名の下に敵対視し、東京大空襲では2400万発とか、とんでもない数の爆弾を落としてきた相手であるから、
お母さんは「そんなんもらっちゃダメ!」と怒るのかと思いきや、
「あーそう、ありがたくいただきなさい。お母さん明日お礼に行ってくるね。」
翌日そのお母さんは、大根と、少しだけどお米を持ってアメリカ兵にお礼に行ったという。
これ、すっっっごいほっこりするのですが、これって、愛ですよね?
愛ってひと口に言っても10万通りくらいあるとは思うのですが、代表的なものとして、
与えることと、許すこと
があると思うんです。
この、憎き敵だった相手を許し、与えたお母さんから、とてつもない愛を感じますし、この愛のエネルギーをナチュラルに持ってることが、日本人の凄さなんじゃないかなって思います。
日本、経済的に見て衰退の方向なのかもしれないし、悲しい事件も多い。
でも美味しい食べ物がいっぱいあって、人は優しい。落とした財布が返ってくる稀有な国。
そして根底にある、愛という最強エネルギー。
この辺考えると、まだまだ日本いけまっせ💪
終わり