エドワードJr.のブログ

徒然なるままに綴るブログ✨

才能の正体

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どうもです。

 

 

聖書に、タラントの話があります。

 

 

タラントは英語のtalent=才能の語源と言われています。

 

 

この話は、ある人は1タラント、ある人は2タラント、またある人は5タラントを主人からもらい、

 

 

2タラントの人と5タラントの人はそれを増やしたために主人から褒められ、

 

 

1タラントの人は埋めてしまって増やさなかったことで主人から責められた...といった話です。

 

 

僕はこの話を聞いて、才能とは、持って生まれた要素と、後天的に努力して開発する要素があると思いました。

 

 

そして生まれ持ったスタート位置は、1や2や5、などと差があるものの、どちらかというと後天的に能力を伸ばそうと考えることが重要だと思っています。

 

 

初期値が5だとしても、開発せずに才能を埋めてしまえば、初期値1の人が1→2→4→8とすぐに追い抜いてしまうと思います。

 

 

この傾向は、現代において特に顕著だと感じます。

 

 

体操の世界で、「ウルトラC」と言われる言葉があり、体操以外の分野でも難易度が高い物事を表現する際に使われます。

 

 

このウルトラC、もともとは1964年の東京オリンピックで使われた言葉でした。

 

 

当時、体操の技の評価はA,B,Cの3段階で、その基準に収まらないくらいすごい技を「ウルトラC」と表現したのでした。

 

 

その後現在に至るまで体操のレベルは上がり続け、今の最高難易度はなんと、、、

 

 

J です。

 

 

Cどこいったのよ💦笑

 

 

難易度ABCから進化し続けて、途中スーパーEなどを挟みつつ上方修正され続けて、今やJ難易度まであります笑

 

 

ウルトラCと言われた難易度の技は今や基本技とされています。

 

 

この例は、人類の体操の才能が、突然変異で向上した、、、のではなく、物事を習う要領がどんどん良くなっていることを示唆しているのではないかと思います。

 

 

上達のための情報や環境が十分にあり、何かを習う敷居が下がっているので、生まれ持った才能で決定される要素以上に、

 

 

人の話を聞けるかということや、学んだことを実践する行動力、成果が出るまで継続する力などがあるか、という要素が重要であるように思います。

 

 

そんなことを念頭に、向き不向きや得意不得意といった要素をいったん外して、いろいろなことに挑戦してみたいと思います!

 

 

終わり