どうもです。
最近、事態が事態なので、インドア引きこもりモードなわけですが、けっこう引きこもるのも好きだったりします。
で、引きこもって何をするかですが、例えば、
読書
とかね。
投資したお金や時間に対する利益率が異常に高い。
著者が長年かけて得た知識や経験、結論が言語化されて整理された状態で詰まっている本は、数千円、数時間で読めて概要をインストールできるため、明らかに利益率が異常となります。
ブログにしても、例えばこの記事、書くのに90分は余裕でかかっていますが、読む時は3分くらいでサクッと読めます。
なぜそんなに時間がかかるかというと、書いた記事を繰り返し読んで校正したり、不要な表現を削ったり、文章のテンポを考えたりしてるんですね。
読むのに3分かかる記事が、100人に読んでいただけるとして、創出する時間価値は300分。
書くのに90分かかるとして、
300分(売上)ー90分(原価)=210分(利益)
となり、私の記事の時間価値は、210分ということになります。
#だから何w
べ、別に、それっぽい利益計算をしたかったわけでも、記事頑張って書いてますアピールをしたかったわけでもないんです。
本などの文章は、大変な労力や時間がかかって作られている一方、読む時はサクッと読めるので、やっぱり利益率は高いと思います。
(#利益率って言いたい)
また、読めば読むほど読解力が上がり、言語の力がつくことも見逃せない。
ここで、読解力とは、著者が使う一つの言葉、文章からどれだけの情報を受け取れるか?ということや、
どれだけ著者がその言葉を使う意味・感覚の通りに受け取れるか?ということだと思っています。
例えば、「東京駅」というかなり幅や深さを持つ単語を著者が使ったとして、
東京駅に実際には行ったことがなく、存在を知識として知っているのか、
東京駅に実際行ったことがあって、駅が広大なことや、ショッピングも楽しめることを知っているのか、によって、受け取れる情報や想像するイメージはまるで変わってきます。
さらにその前提で、勝手に自分の東京駅観を決めつけず、著者がその文脈の中で使う「東京駅」がどういう意味や感覚なのかを丁寧に受け取ることで、正確な読解が実現します。
そうして読書を重ねて獲得した言語の力や姿勢はとても汎用性が高い能力で、対話などのコミュニケーション力などにもつながってきます。
本やメール、LINEなど、あらゆる文章に対してそのような意識で向き合い、読む力を伸ばしていきたいと思います!
終わり