どうもです。
僕は教会でラップをやっているのですが、昨日は教会のマイメン(ラップ用語で親友の意)たちと新作の映像を撮影しておりました🎤!
(写真はその様子です😄)
なんやかんや教会でラップをやり出してから長くなるのですが、改めて個人的なラップ・ヒストリーを振り返ってみました!
ラップを聴き始めたのは2002年くらいで、当時ラップが世間で流行り始めて、オリコン・チャートとか、紅白歌合戦とか、お茶の間にラップが登場してきていました。
で、中高時代に野球部で声を出し過ぎたことによって声変わりをミスったっぽく、声がハスキーな感じになってしまった都合上、
カラオケ等でメロディアスな歌を歌えなかったことから、メロディー関係なく歌えてかつハスキーな声がいい感じに活かされそうなラップをよく歌うようになりました。
で、当時好んで聴いていたラッパーの人が、ラッパー人口が増えてきたことに対して、歴史をわかっていない表面的な輩が増えた的な主旨でディス(ラッパー用語で、批判するの意)っており、歴史の重要性を説いていました。
これを真に受けた僕は、ラップの歴史を学ぼうと、本場アメリカに渡り、1ヶ月かけてアメリカ西海岸から、ニューヨークにあるブロンクスという、ヒップホップ発祥の地を目指す1人旅をしました。
アメリカで差別的な扱いを受けていた黒人がその様々な想いを歌詞に込めて始めたのがラップであり、ヒップホップ です。
黒人の権利を主張した公民権運動にも通じるヒップホップの歴史を学ぶ中で、キング牧師やマルコムXなどの宗教的な指導者についても学ぶことになりました。
で、アメリカのラッパーのアルバムの歌詞カードを見ると、多くのアーティストがお世話になった人々の名前をあげるページの一番初めに、
"Special Thanks to God...(以下、両親とかが続く)"
と記していて、「なんか知らんけどthanks to Godかっけー!」と思うと共に、
ラップの歌詞では「俺はワルだぜ、ギャングだぜ、こんな悪いことしたんだぜ、うへへ」みたいな感じでオラついたこと言ってるラッパーもthanks to Godはちゃんと添えてたりして、とにかく僕はGodに興味津々でした😂
そんな流れがあって、神様を信じるようになってから、僕もあのラッパー達のようにthanks to Godの精神をラップにしてみたい!と思ってラップの歌詞を書き始めたというわけなんです。
ラップは普通の歌と比べて、言葉を多く入れることができるので、メッセージ性の塊のような書物である聖書を題材にすると相性がとてもよかったりします。
そして僕が興味津々だったGodは学んでみると絶対に目に見えない存在であることがわかりました。
目に見えない神様を何とか伝えようとした人たちによって、絵画や音楽、科学までも、驚くほど発展したことも学びました。
目に見えないという制約が、どれだけのクリエイティブをもたらしたのか、計り知れません。
僕も神様を伝えたいと思ってやっているラップを通して、そんなことを感じています。
本日は以上になります!
Thanks!