今回はマウスケアについて語ります!
いつまでも自分の歯で食べ物を食べるためにも、エチケット的にも、マウスケアは重要ですよね。
まず推奨したいのがフロスの使用ですね。
こういうもの。
アメリカでは、「フロス・オア・ダイ(フロスをするか、死ぬか)」という言葉もあるくらい、フロスを重要視しています。
虫歯や歯周病の原因のデンタルプラークは、歯と歯の間、歯肉との境目などに粘着していますので、歯ブラシだけだとなかなか除去するのが難しいです。
日本でも歯磨き教育で登場する「バス法」を考案したチャールズ・C・バス博士も、1947年に歯間の汚れが歯ブラシだけでは十分に清掃できないことを悟り、「フロスが基本であり、歯ブラシはそれに付随する」と言っています。
つまり、フロスがメインで歯ブラシはサブであると笑
そんなわけで、毎日は厳しいかもしれませんが、なるべくフロスもやるようにしています。
(ちなみにバス法はこちら笑)
あと声を大にして言いたいのが、「口臭の根源は、舌である」 ということです。
インドのアーユルヴェーダでは舌にアーマ(毒素) が排出されると言われていますが、その考え方を持ち出すまでもなく、朝一など、舌はけっこう汚れているものです。
アーユルヴェーダでは、タングスレーバーという舌の汚れを取る専用の金属の道具がありま す。
(タングスレーバー)
別にタングスレーバーを使わなくても、普通にスプーンで代用可能です。
朝一などに、舌を傷めない程度に舌の汚れをガンガンこそぎ落としていきましょ う!笑
余談ですが、アーユルヴェーダには、鼻うがいの道具”ネティポット”とか、ごま油でうがいして歯周病予防をする”オイルプル”とか色々あって、
口や鼻を浄化しまくる傾向があったりします笑
いつかまた紹介できればと思います。
他に工夫できることとしては、1日の中で歯ブラシの種類を変える、ということ。
ドラッグストアに行くと、かなりたくさんの歯ブラシがあることに驚かされます。
毛の硬さや太さ、山型カットなどなど、それぞれに個性があり、強み、弱みがありますよね。
だから1日3回歯を磨くとしたら、各回歯ブラシの種類を変えればそれぞれの強み弱みを補完しあってくれるはず。人間もそうかもしれませんが、万能ってなかなかないですからね。
また、1本あたりの歯ブラシの使用頻度を抑えることで、消耗や雑菌が抑えられる効果も期待できるってわけや。
そんな感じですかね!
以上です!