こんにちは😃
最近ふと、囲碁から生まれた言葉ってけっこうあるなぁと思ったので、整理してみました。
①一目置く
《囲碁で弱い者が先に一つ石を置いて勝負を始めるところから》自分より相手が優れていることを認め、一歩を譲る。
②白黒をつける
囲碁は白と黒の石で勝負しますよね。そこから、「物事の是非・善悪・真偽などを決める」という意味になりました。
③布石
囲碁で、序盤に要所要所への石の配置をするように、
将来のために配置しておく備え、という意味になりました。
④定石
囲碁で最善とされる決まった石の打ち方。転じて、物事を処理する時の決まったやり方。
⑤先手を打つ、後手に回る
囲碁では、先手を打つ方が有利で、後手を打つ方が不利らしい。
⑥傍目八目
他人の碁を傍らで見ていると、当事者以上に手が読めて八目先まで見える、という意味ですが、たしかに第三者からだと当事者以上に見えることがありますよね。
⑦序盤、中盤、終盤
この盤は囲碁の盤です!
⑧八百長
その昔、江戸時代に「八百屋の長兵衛(通称 八百長)」という人がいて、相撲の親方と囲碁をする時、常に5分5分になるように手加減していたことから、
勝負事で前もって勝敗を打ち合わせておいて上辺だけ真剣に勝負すること、という意味になりました。
まさかの個人名笑
⑨駄目
「石を打つ価値の無い場所」という意味が転じて、「行なっても効果のないこと、益のないこと」という意味になりました。
ちなみに育児では「駄目」を言い過ぎないように意識しています。
⑩結局
お前もだったのか...
囲碁で1局が打ち終わることを言いますが、最終的に、のような意味で使われていますね。
他にも、大局観、目論見、活路、局面、とか色々あって、昔の人どんだけ囲碁好きだったんだろう...と思います😂
ネットとかなかった時代において、時間をかけて取り組めるし、頭も使うし、良い娯楽だったんだろうなぁと思います。
囲碁といえば、漫画「ヒカルの碁」を読んで挑戦してみたものの、ルールがわからな過ぎて挫折した口ですが、いつかまたやってみたいなぁと思っています。
終わり