どうもです。
前回の温暖化に関連して、最近世界的に脱炭素の流れが加速していて、二酸化炭素を排出する化石燃料の使用を控えようという気運が高まっています。
前回考察した、温暖化ってホントにやばいのか?というそもそも論は置いておいて、現実問題として困るのが、原油の高騰問題です。
化石燃料への投資が低迷する一方で、コロナから世界が立ち直ろうとする中で原油の需要が増加して原油価格が高騰していました。
そこに今般のロシア・ウクライナ情勢の悪化で、ロシア産原油の供給不安が高まり、原油高に追い打ちをかけています。
原油が高騰すると、燃料としての原油に依存する物事は多いので、あらゆるものが値上がりしてしまいます。
肌感覚でもいろいろ値上がりしてきてるなーと感じますが、中でも、
電気代
じゃないでしょうか。
お金を貯めるためには、生活費を抑えたいところですが、効率よく生活費を下げるには、毎月かかり続ける「固定費」を抑えるのが鉄則。
なので代表的な固定費の一つである「電気代」はできるだけ抑えたいところなのですが、そこに最近の高騰です。
そこで検討したいのが、電力会社の乗り換えです。
実は2016年4月から電力会社を個人が自由に選べるようになり、自由化されたことによって新たな企業が参入し、価格競争が始まりました。
電力自由化以後は、消費者のニーズに合わせてさまざまな事業者が電気料金を抑えるための新たな料金プランを展開しています。
電力会社の乗り換え、めんどくさそう...と思いきや、工事無しでネットだけで簡単にできます。
どういう仕組みかわかりませんが、契約中の会社に解約届などを出す必要はなく、乗り換え先の会社にネットで申し込んでだいたい3週間くらいで乗り換えが完了します。
まずは毎月の電気使用量を確認してみて、乗り換えたらいくらくらい安くなるのかシミュレーションしてみるとよいです。
(価格ドットコムとかでできます。)
価格.com - 電気料金プランシミュレーション|電気料金比較
ちなみに近年、「スマートメーター」という、30分ごとなどのリアルタイムで電気使用量を出してくれる通信機がついてたりするので、電力会社のwebサイトで時間ごとの電気使用量がわかったりしておもしろい。
調べてみると、大手以外にも電力会社はかなりたくさんあって、ベースが安めだったり、夜間帯の料金を抑えられるプランがあったりなど、各社工夫しているようです。
自分の場合、夜に使用する電力消費が大きい家電があったので、深夜割引的なプランがある会社にして、ベースも安くなった結果、2000円くらい電気代が安くなりました。
月1000円でも、500円でも、一度手続きしておくと、年間数千円〜数万円の節約が勝手に永続するので、このような固定費の見直しはジワジワ効いてくるのではと期待しています。
終わり