どうもです。
今日は上野にお花見に行ってきました。
「マンネリ対策」の一般論で、日々少しでも変化を入れると脳の刺激はまるで違うものになる、という話があったりしますが、
その点で変化を実感しやすい季節イベントに乗っかるのはよいことだと考えています。
で、桜もきれいでしたが、個人的に本筋は、、、
こっちでしたね。アメ横。
こんな感じで、海産物が卸売っぽい雰囲気で売っています。
ちりめんじゃこと、オキアミをゲッツ‼︎
(また、解説します)
あと、アメ横に行ったら行っておきたいのが、
戦後アメリカ軍の放出物資・ 横流し品を扱う店が多かったことから、
上野は歴史的にミリタリー、アメリカンカジュアルの発信源とな っています。
確かにアメ横にはアメカジ的な服を扱うお店が今でも散見されますが、中でも「中田商店」はミリタリーの老舗中の老舗です。
サバゲーが好きそうなガチな方もいますが、実はファッション界隈でも中田商店は有名で、ミリタリーファッションを求めてスタイリストなども集います。
ポイントは、実物であること。
このフランス軍のミリタリージャケットはデザインの秀逸さから、模倣品も数多く存在しますが、装飾し過ぎてしまったりするために、逆に源流・オリジナルがカッコよかったりします。
ミリタリーには理由のないデザインは存在しません。
肩の装飾は銃をぶら下げるために、
マジックテープは階級章などをつけるために、
ステンカラーコートなどにも見られる、ボタンが隠れる「比翼仕立て」はほふく前進をするために、など、
ミッション遂行のために必要なデザイン・必要な機能しか持たせておらず「デザインのためのデザイン」が無く、説得力がある。
だからこそ嘘くさくなく、キメ過ぎない「自然なおしゃれ」が獲得できるのです。
軍物は欧米人むけにサイズが大きかったりするので、袖をまくるなどしたり、パンツを細身にしたりしてシルエットのバランスを取ると◎
今日は新品しか見当たりませんでしたが、「実物感」の観点からは、古着だとベストです。
その意味で古着屋さんはミリタリーとの親和性が高いと言えます。
そんな感じでした!
終わり